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国際ジャーナル 2010年9月号

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日本の“幼稚力”は世界を変えるか
──変容する可能性
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地域に生きる
■企業は人なり~その人物像を探る
■暮らしを支える医療福祉
■職人に訊く ■EXPERT'S EYE
■学びの現場から
■逸店探訪 ■社寺聴聞
【表紙写真】 静岡市役所付近で行われた防災訓練(市街地被災を想定した救出訓練)
「“備えあれば憂いなし”を実践しよう 家族の身を守るのは、日頃からの防災意識」
巻頭特集
日本の“幼稚力”は世界を変えるか
──変容する可能性
「日本の現在(いま)は、世界の未来」、そう宣言し開始された村上隆氏の展覧会。2001年、彼が描き出した日本の“現在”に、世界は瞠目した。アニメ、漫画、ゲーム、フィギュア。従来子供向けとされていた表現の中には、驚くほどの“自由”があったからだ。それは、西洋が抱いてきた“成熟こそ善”という概念に真っ向から対立する、“幼稚”さというアドバンテージ。戦後民主主義の日本社会で、快楽だけを糧として成長してきた特異な文化──村上の提示した“日本”は9.11で価値観の揺らいだ欧米社会にフィットした。だが、かつての未来はもはや現在の過去。2010年、日本はまだ世界の未来で在り続けているだろうか? 村上が提唱した“幼稚”さをキーワードに、日本の“現在”、そしてその未来への可能性をみていきたい。
時事コラム

新入社員の未来を奪う企業の甘い採用計画
『新卒切り』がもたらす不幸とは──
就職難を勝ち抜いて採用されたのに、入社してほどなく退職に追い込まれる、“新卒切り”。これは2009年に社会問題となった「内定取り消し」から、巧妙化した問題である。社会人として走り出した直後に谷底に突き落とすとも言えるこの問題は、断固として抑止しなければならない事象だ。そのためには何が必要なのか。人材雇用における企業の責任を問わねばならない問題である。

改正臓器移植法、施行
法の整備に追いつかない国民の意識改革
2010年7月17日、改正臓器移植法が施行。極端に少ない移植のチャンスや年齢制限など改正前の同法が抱えていた様々な問題解消が、その改正の焦点だった。その結論は、解消されたとは言えず──。本稿では、施行を前に読売新聞社が行った調査結果などを踏まえ、置き去りにされたままの問題を取り上げたい。

いつでもどこでもだれでも
始められるボランティア
NPO法人の増加に伴い、近年特にボランティア活動に興味を持つ人が増えている。しかし同時に、興味はあれど一体どこから始めて良いものなのか、分からない人も多いようだ。実際、ボランティアとひとくくりにしてみても、たくさんの種類があり、活動の頻度も様々。そんな多岐に亘るボランティアと、その精神とともに、昨今注目されているボランティアの新たな形にも触れてみたい。
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