■生涯学習で不況に打ち勝つ
1965年、ユネスコ成人教育推進国際委員会で提唱され、以来、世界中に広まった「生涯学習」。生涯学習とは、社会人になってからも自発的意思に基づき、自己に適した手段・方法で生涯を通じて勉強していこうという考え方だ。その生涯学習に取り組む人が、最近我が国で増加中だという。背景には不況からくる「不安心理」がある。多くの人が“景気の回復”という他力ではなく、勉強という自力によって、不安を払拭しようとしているのだ。世界の潮流を見ても、もはや生涯学習への取り組みは明日を迎えるために不可欠なものとなっている。

■実感できない回復の兆し
景気の「山」は来年夏にやってくるのか?
内閣府は9月、「経済動向分析・検討チーム」による日本経済についての分析結果を公表した。その報告によると、景気は今年はじめごろに底を打ったとされ、「山」は来年夏あたりに来ると予想されている。しかし、人々の不況による疲労感はぬぐえておらず、楽観視できないのが現状だ。国民はこの報告をどのように受け止めているのだろうか。
■東京都・千代田区に続き福岡市も
罰則つき歩きたばこ規制条例
今年9月、福岡市議会の自民党市議団が、歩きたばこを規制した罰則つきの条例案を12月の定例市議会に提出する方針を明らかにした。東京都・千代田区では10月に生活環境条例を施行しており、11月からは本格的に歩きたばこをする喫煙者を取り締まる。一向にマナーの向上が見られない中、これらの取り組みは全国的にも注目を集めている。

●食のしおり menu.4
栗 〜太古の昔より食べ継がれてきた万能の食物
●生と死を考える vol.4 自殺
●MEDICAL SERIES KARTE.F ヒートショック
●季節の色――晩秋 銀杏
●書評
『ベンチャー失敗の法則 失敗したヤツが成功する』
(吉田雅紀 著)
●ひとみ先生の“登記”クリニック
第61回「休眠会社の継続
●MOVIE REVIEW2
他
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■今月の表紙■
三室戸寺 三重塔――京都
約1200年前に光仁天皇の勅願により創建された三室戸寺。西国三十三カ所観音霊場の第十番札所であり、 今なお巡礼姿の参拝客が多く見られる。その三室戸寺本堂の東側に鐘楼、そして三重塔が佇んでいる。 美しい朱色に塗られた三重塔は、江戸中期のものと言われており、もとは兵庫県の高蔵寺にあったが、1 910(明治43)年に移築された。塔の下に広がる5千坪の大庭園は、枯山水・池泉・広庭からなり 、秋の紅葉のほかにも、5月には2万株のツツジ 、6月には1万株の紫陽花と四季折々の美しい風景を楽しむことができる。またハスの花が咲き誇る7月に なると、「ハス酒を楽しむ会」が開かれ、ハスの葉の渋みが残る独特の酒を堪能する参拝客で賑わう。 |
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